海沿いを車で走っていると、山の中腹に建っている熱海城。
観光のお城として建てられた熱海城は、足湯や、なぞなぞ、ゲームで遊べたりと結構長く滞在できる場所です。
それを知らずに足を運んでしまうと、スケジュールが大幅に変わってしまうことも。
熱海城には、時間に余裕を持って行った方が大人も子どもも、ゆっくり楽しめます。
ここでは、熱海城への行き方や、熱海城で子ども達から好評だった5つのスポットを紹介!

熱海城へ行くには?
熱海城は、駅からも比較的近いので電車で熱海に行く人にもアクセス良好。
電車の場合は、バスとロープウェイ。
車で行く人は、駐車場が熱海城のすぐ下にあり階段を上って熱海城まで行きます。
バスとアタミロープウェイ
熱海駅からは、ロータリー近くのマクドナルド前のバス停から、熱海後楽園ホテルのシャトルバスを使うと便利。
毎時00分と30分に運航していて、所要時間約10分。
バスを降りると、後楽園ホテルの目の前にアタミロープウェイ乗り場があります。
そして、ロープウェイを降りて、坂を登ると熱海城です。
大人(中学生以上) | 片道:400円 往復:700円 |
子ども(4歳~小学生) | 片道:300円 往復:400円 |
子どもは、片道と往復で100円しか変わらないんですね。
車で行く場合

車の場合、駐車場に向かう道が分かりずらかった印象があります。
東京方面から来ると、トンネル抜けたらすぐ曲がらなければいけません。
ぼーっとしてたら通り過ぎてしまいそう。
私たちは、伊東から向かったので熱海城の看板が見つけやすかったです。
曲がって道なりに上がっていくと、駐車場です。
私たちが行った時は、混んでたようで、坂の途中から車が並んでいるのが見えました。

でも、午後から行ったため、並んで待っていればそんなに待たずに駐車場に入れました。
駐車場では、案内してくれる人がいるので、安心。
車を降りると熱海城までは、階段。
結構登りますが、振り返ると海!


熱海城とその周辺の楽しめるスポット5選
外から見ると立派な熱海城、どんなところかちょっと気になりますよね。
私の中では、お城の中を回って展望台から景色を見て終わり、というイメージでした。
なので、トリックアートを楽しんでからサクッとお城を見て帰ろうという計画。
しかし、その計画は、見事に崩れ去り、帰るころには人もかなり減った閉館時間。
それだけ、楽しかった場所ということは確かです。
猿と団子と桜と
駐車場から階段で上がると、真っ先に目に入ったのが人だかり。
よく見ると、猿回しのイベントでした。
熱海城では定期的に行っているようで、公式ページに詳細が載っていました。
子ども達は興味深々に、隙間からちょっとのぞき見。

また、行った時は3月の末。
ちょうど桜まつりがやっていました。
桜も人もたくさん。
近くでお団子屋さんを見つけて、熱海城の前で食べます。
まさに「花より団子」状態。
このお団子が売っている「大名茶屋」は土日祝日と繁忙期のみの営業のようです。
しかし、さくらまつり期間中は営業しているそうです。
2021年のさくらまつりは、縮小しての開催だとか。
土曜、日曜、祝祭日など繁忙期に営業しております。
さくら祭り期間中は荒天時以外営業を予定しております。
熱海城ヒルトップテラスより
熱海城前桜そろそろ咲きそうです。
— 熱海城PR<公式> (@ukgcdQMBifZJmME) March 17, 2021
桜祭りは今年もコロナ感染拡大を考慮し縮小開催となります。
宴席、ライトアップ、カラオケ、ご予約、は中止とさせていただきます。レジャーシートのお持ち込みもご遠慮下さいませ。 pic.twitter.com/gI4oUdTUcp
トリックアート迷宮館

団子を食べて、チケットをようやく購入し先にトリックアートへ。
トリックアートのチケットも熱海城で買います。
14:30頃でもチケット売り場は混んでいたので、さくらまつりの期間中はある程度の混雑は予想して!
やはり、トリックアートの入場も混んでいました。
ようやく入場すると、初めはどの絵も面白くてみんな写真を撮るのに必死。
でも、結構絵の数も多いし、後半に行くにつれて絵を見ないで進む人も出てきます。

写真は、後半を狙うといいかもしれません。
でも、初めから取りたくなるんですけどね。
後半、飽きてスルーしたくなる気持ちもわかります。
子ども達は案の定疲れてくると、笑顔で写真に写ってくれません。
気が付けば、1時間半ほど館内にいました。
そりゃ、疲れますね。
天守閣展望台からのくだり道

さて、トリックアートを後にして、熱海城に向かいました。
エレベーターで上へ行き、階段で降りてきます。
一番上の6階でまず、熱海城周辺の景色を一望。
もちろん、ずっと感動してみていることもなく、さらっと終わりました。
でも、熱海城行ったからには、展望室から見る景色もいいですよ!
最上階に着いてからは、「次はどこ?何があるの?」と迷路感覚でワクワクしながら熱海城を下っていきました。
展望台を一階降りて、5階江戸体験コーナーで一通り遊んだら、次へ。
ここまで来るのは、早かったです。
江戸のなぞ絵で脳トレ?
さらに下って、4階「江戸のなぞ絵・遊び絵」コーナーで歩くペースがガクンと落ちました。
紙と鉛筆が用意されていて、解答用紙に決まったクイズの答えを書くとプレゼントがもらえます。
子どもって、こういうの好きですよね。
答えを解きながら、解答用紙に記入していく。
中には、幼稚園児でもわかるような、でも大人じゃわからないような問題もあって、なかなか楽しいなぞ絵でした。
意外と頭の柔らかい子どものほうが、答えを出しやすかったりして。
解答用紙を1階の売店で渡すと、プレゼントがもらえます。
地下は遊び放題
地下は、なんと入場者は無料で遊べるゲームエリア。
小さい子が入れる場所も用意されていて、休憩している大人もちらほら。
子ども達は、レーシングゲームやホッケーなど自由にゲームができるとあって、目を輝かせていました。
ただ、混雑している時期だったせいか、順番待ちしたり、やりたいゲームは混んでいたりと、思うようには遊べなかった様子。
しかも、入場したのが遅かったので、閉店の音楽は鳴りスタッフの人にも声をかけられ、不完全燃焼。
私が思うに、せっかく熱海にきてゲーム三昧より、少し遊べる程度でちょうど良かったのかな。
まとめ

いかがでしたか?
熱海城、意外と楽しめる場所だと思いませんか?
最近改装した足湯は、次行った時に行ってみたいと思います。
また、マッチ棒で作られたお城の制作、お城のジオラマなども、子どもが見ても楽しめる展示もあります。
子どもと一緒に熱海城に行く時は、トリックアートとの組み合わせでゆっくり半日観光がおすすめ!
熱海旅行の参考になれば幸いです。
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