暖かくなってくると、虫除けが必要になってきますね。
でも、毎日使っていると結構すぐ無くなっていきます。
小さい子には、市販の虫除けスプレーの匂いや成分が気になる方もいらっしゃるのでは?
いっそのこと、自分で虫除けスプレーを作ってみませんか?
ちなみに、とらままは、アロマ資格保持者です。
ここでは、虫除けスプレーを手作りする理由とそのつくり方を紹介していきます!
アロマなんて何も知らないけど大丈夫?

作り方さえ覚えれば簡単!
では、早速見てみましょう!
手作り虫除けスプレー3つのメリット
市販の虫除けスプレーがあるんだから、わざわざ作る必要ないんじゃないの?
と思う方いらっしゃると思います。
手作りには、ちょっとした手間が必要だけど、メリットもあります。
そのメリットを3つ紹介しましょう。
大量に作れる

材料さえ揃えば、たくさん作れます!
しかも、材料もドラックストアで売ってるようなものばかり。
公園やキャンプなど外遊びが多い季節は、たくさん使うので結果的にコスパも良いです。
たくさん作れてコスパ良し!
化学成分不使用

虫除けスプレーの匂いや成分が気になる人は、是非作ることをおすすめします!
選ぶ精油は必ず、天然成分100%のモノを!
私のおすすめは、この2つ!
- ハッカ
- ペパーミント
どちらもすっきりした香りがして気持ち良い。
特に肌の弱い人や赤ちゃん・小さい子には、直接肌にかけるのではなく、衣類やまわりにスプレーしてください。
初めて使用するときは、少しずつ様子を見ながら使用しましょう。
自分で作れば、植物成分100%の虫除けスプレーが作れる!
香りを楽しむ

先ほど紹介したハッカやペパーミントには、蚊の虫よけ効果が期待できます。
しかも、清涼感を思わせる香りも暑い時期にはちょうどいい!
香りを楽しみながら、虫除けができる
【3ステップ】スプレーの作り方

スプレーの作り方は、とても簡単!
材料もドラッグストアや、アロマ専門店などで購入可能です。
しかも、作り方はたったの3ステップ!
材料
100ml容器で作る場合(1%濃度)。
子どもメインでの使用であれば、もっと濃度が薄くしても可。
- 精油(20滴)
- 無水エタノール(10ml)
- 精製水(90ml)
- スプレー容器(100ml容器)
※無水エタノールや精製水・ハッカは、ドラッグストアでも買えます。
※精油は、アロマ・ハーブ専門店で購入可能。
すぐ使い切ってしまうのであれば、私は、精製水の代わりに水道水で作ります。
なぜなら、短期間で大量に使い切ってしまうから。
例えば、
- キャンプでテントや衣類にたくさんスプレーする時
- 一日中外で遊ぶ日が続くとき
しかも、100均のスプレーボトルで。
数日で使い切るのが分かっているので、軽くて安いプラスチック製を使います。
しかし、プラスチック製だとアルコールで溶けてしまう可能性があるので、本当はおすすめできません。
手作り虫除けスプレーは、使用頻度や使用期間を考えて、自己責任で使いましょう。
作り方
では、作り方です。

入れたい精油を、数滴(20滴)たらしてエタノールに溶かす。
※天然植物成分が100%と記載がしっかりあれば、どのメーカーでも大丈夫。
メーカーによって香りが違うので、いろいろ試してみるのも楽しいです。
精油がエタノールに溶けたら、精製水を入れて完成!
※ドラッグストアでは、コンタクト売り場にあります。
※使う時は、振ってからスプレーしてください。
※精油は、直接皮膚につかないよう気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?
私自身、化学薬品の香りが苦手で、子供に使うのもためらっていた時期がありました。
しかし、作り方を知ってからは自分で作るようになり、作るのが面倒な時は、市販のスプレーも使います。
自分の欲しいときに、欲しい分だけ作れて、気兼ねなくたくさん使えるのが手作りの良いところ。
気になった方は、是非作ってみてはいかがでしょうか。

