【奈良井宿】観光してみて分かった停めるべき駐車場はここだ!

長野県にある宿場町「奈良井宿」は、こだまの森キャンプ場から25分ほどの距離にあったため、キャンプの合間の観光として立ち寄りました。

今回は、その長野県塩尻市にある中山道宿場町の奈良井宿をお盆に観光したときの体験記事です。

奈良井宿は、宿場町に泊まれる民宿やお蕎麦が人気のようです。

その他にも、古民家カフェや五平餅など。

しかし、奈良井宿に行ったのが初めてだったので、奈良井宿に行って何ができるのか?

どこの駐車場に停めたらよかったのか、よくわかっていませんでした。

しかし、実際に言ったら「ここに停めればよかったかも!」と思ったところがあったので、今回はその時の様子をお伝えしていきたいと思います。

結論から言うと、道の駅の無料駐車場がおすすめ。

なぜなら、道の駅から奈良井宿を観光をしても、食べ歩きはできるし、子どもの体力が持たなくなったらすぐに車に戻れるから。

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今回のルート

私たちが行ったルートのスタート地点は、「奈良井権兵衛駐車場」。

人の名前でしょうか…。

ここだけ変わったネーミングの駐車場です。

他は、西とか東とかなんですけどね。

そしてゴールは、道の駅「奈良井木曽の大橋」

この奈良井権兵衛駐車場から旧中山道を歩いて線路をくぐって道の駅「奈良井木曽の大橋」までが今回のルートです。

着いた先が道の駅とは知らなかったので驚きでした。

「奈良井権兵衛駐車場」~「道の駅 奈良井木曽の大橋」

駐車場に降り立つと、大きな案内板を発見。

しかし、現在地が分かるだけで、お店の名前を見ても何のお店か全くわかりません。

とりあえず、お店がたくさん立ち並んでいることはわかりました。

歩いていると道がしばらく続きそうな感じがしたため、立ち寄ったお店にどれくらい道が続くのか聞いたら、約1㎞あると。

1㎞歩くだけなら、子ども達でも大丈夫だ!とその時思ったわけです。

しかし、予想外な買い物をしたおかげで大幅に時間がたってしまいました。

奈良井権兵衛駐車場に入ったのが、9時半頃。

道の駅奈良井木曽の大橋のついて、帰りの車に乗ったのが12時頃。

完全に時間配分を失敗しました。

有料駐車場 VS 無料駐車場

線路沿いに歩けばそんなに遠くないのかも

今回のルートを歩いてみて知ったのは、無料駐車場もあること。

有料か無料か迷ったら、次の違いを参考にしてみてください。

【有料駐車場】

  • 管理人がいる
  • 寺社や資料館が近い
  • SLが見れる

料金:510円

朝早くに行ったので第一駐車場に停められました。

【無料駐車場】

  • 奈良井駅から近い
  • 民宿や旅館が多い
  • トイレがきれい

地図で見ると、有料駐車場と道の駅とは線路沿いに歩いて約10分くらいでつながっているようです。

→ 詳しい駐車場情報はこちら

私たちは、歩いて戻らなかったのでわかりませんが、どうやって車に戻ったのかは後ほど説明しますね。

お店は10時から?

私たちが到着したのは、9時半頃。

駐車場にはすんなり入れました。

むしろほとんど車はありませんでした。

朝イチは、人はいないが店もあまり開いていない

9時半頃の奈良井宿

駐車場が空いてて、ラッキーと思って宿場町へ行ってみると人がまばら。

お店は10時から、ご飯処は、11時からのようです。

でも、お団子やおせんべいなどその場で食べられるものは、売っていましたので早速買って堪能しました。

奈良井宿は、観光客だけでなく普通に生活している方もいらっしゃいます。

宿場町の道路は、生活道路でもあるため車も通ります。

歩いているとたまに見える玄関から続く長い廊下や家の中の様子が、タイムスリップしたみたいに古く印象的でした。

人が少なく、静かな道を歩きたいなら、朝がおすすめ。

こどもと一緒でも歩きやすいです。

たまに車が通りますが、道幅をあまり気にせず歩けます。

11時近くになると民宿近くの道路は、車の出入りもそこそこあり少し歩きずらかったです。

歴史建造物や水場を触って雰囲気を楽しむ

権兵衛駐車場から宿場町に出て左方向に進むと水場があります。

また水場は、奈良井宿の中央あたりにもありました。

夏に行ったので、水が冷たくて気持ちいい!

水場を進むと「鎮(しずめ)神社」があり、広い境内で写真を撮ったりして10時まで時間調整。

人のいない神社は、すがすがしくて気持ちいい。

※この「鎮(しずめ)神社」は、毎年8月11日12日は例大祭あり。

真夏に行くなら、要チェックです。

お団子とお茶で雰囲気を味わう

奈良井宿では、五平持ちを食べたり、お団子を食べたり。

ベンチに座って、のんびり食べるのも観光してる感じがしていいですよね。

写真のお団子は「きむら」というところのお団子。

→ 五平餅と団子とおやきの「きむら」

みたらし、よもぎ、ごまだれをいただきました。

お餅が小さくて食べやすいかったので一人1本ずつ。

子どもも、ぱくぱくあっという間に食べてしまいました。

種類も豊富で、どれを食べようか迷ってしまいましたが、五平餅は食べた後だったので甘いもの中心のお団子で。

奈良井宿の途中でアトリエ発見

奈良井宿を歩いていると、Tシャツや手ぬぐいなどの布製を中心に売っているお店を発見。

アトリエ深雪というお店です。

→ アトリエ「深雪」

かわいらしいイラストと文字に惹かれて店内に入ると、たくさんの絵が飾ってあります。

ちょっと店内は狭いので、子どもは入らないほうがいいかも。

手描きTシャツに名前入れ

ふわふわしたかわいらしいイラストが気に入り、何か買いたいなと思っていたところ、なんとTシャツに名前を入れられるとのこと。

せっかくだし、名前を入れたTシャツを着せたい!と思い購入を決意。

子ども達を店内に呼び、イラストがすでに描かれたTシャツの中から好きなものを選んでもらいました。

しかし、娘の一人が気に入ったデザインにサイズがない!

サイズがなきゃ買えないし、困っていたところ、お店の方が同じデザインを希望サイズに一から書いて名前もいれてくれると言ってくださいました。

でも「時間がかかります」と。

そして、予定外の時間が、ここでかかりました。

名前を入れてもらって乾くまで2、30分。

画も書いてもらったことも踏まえたら早いよね。

子ども達も飽きてしまって、時間をつぶす場所もないので正直長く感じました。

時間があまりない場合は、買う時に必ずお店の人に確認してくださいね。

道から見える可愛いイラストに惹かれて来るのか、店内はひっきりなしにお客さんが出たり入ったり。

そして待った甲斐あって、無事Tシャツを受け取れた時、子ども達はとても喜んでいました!

洗っても大丈夫?

唯一の心配点。

それは、洗濯機で洗えるのか。

そして、ガンガン洗ってもいいのか。

結果は、最初だけ裏返しで洗いましたが、それ以降は、普通の服と一緒にガンガン洗っています。

そして、少し色があせる程度で(着古した感じになる程度で他の服と変わりなし)、全く問題ありません。

世界に一つしかない服って感動しませんか?

子ども服なので、すぐサイズアウトしてしまうものだけど、名前入りを着てくれるのは、限られた時だけ。

私は、買って良かったと思っています。

いつもと違うお土産がほしいなって人は必見です!

約1㎞歩いた奈良井宿、往復できず

さて、普通は駐車場に車を停めたら、戻る必要がありますよね。

でも、Tシャツを買ってしまったおかげでお店から離れるわけにもいかず、時間をつぶしているうちに子どもたちは疲れてしまいました。

お盆の時期で暑かったのもありますが。

そして、道を歩き続けてたどり着いたのは先は、道の駅。

なんとそこの駐車場は無料と知り、私たちはショック!

道の駅は駐車場が無料!?

道の駅は、綺麗なトイレもあって、無料の駐車場です。

完全に道の駅という字を見落としていました。

こっちに停めておけばよかったかも。

お昼ごろ駐車場を見た時は、結構空いていたと思います。

真夏は、暑くて長居する人はいないのかもしれませんね。

道の駅に停めて、途中まで歩いて行って帰ってくるほうが、子どもにとってはラクだったかも。

小さい子ほど、長い時間歩けないですもんね。

アイスを食べながら車を待つ

道の駅で見つけたアイスを食べながら結局、家族に車を持ってきてもらうことになりました。

私と子どもたちは、道の駅でアイスを食べながら車を待ちます。

道の駅のおかげでトイレも済ませられて、その後無事、車に乗り込めました。

まとめ

古い町並みを歩きながら、食べ歩きやお土産屋さんを見るのってワクワクしますよね。

でも、子どもと一緒だと何があって、何が食べられて、どれくらい歩くのか気になるところ。

今回、実際に停めた駐車場から歩いたルートを紹介しました。

端から端まで歩いてみてわかったのは、道の駅周辺のほうが飲食できる場所やお土産屋さんが充実していたこと。

朝早く行ってしまったので、初めは閉まっているお店が多かったのかもしれませんが。

道の駅周辺に車を停められれば、途中まで行って引き返してくることもできますし、料金も無料なのでありがたいですよね。

そして、やっぱり旅行に下調べは必要だと、反省したのでした。

【奈良井宿で泊まれる場所】

奈良井宿 いかりや町田民宿
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