赤ちゃんを連れて初めて飛行機での沖縄旅行。ワクワクドキドキな反面心配なことも。ギャン泣きしないか、終始グズグズしていたらどうしよう、おむつ替えは?耳抜きはどうすればいい?…そんなことを最初は誰でも考えますよね。
こちらのページでは沖縄での飛行機での赤ちゃんの過ごし方について9カ月の赤ちゃん連れで飛行機に乗った筆者の体験談と共に紹介します。
赤ちゃん連れ沖縄旅行
沖縄までのフライト時間
住んでいる場所にもよりますが、沖縄までのフライト時間は東京(成田or羽田)の場合で3時間程です。
この3時間という長いフライトの中、赤ちゃんがどう過ごしてくれるのかがカギとなります。
飛行機までの事前準備
赤ちゃんが初めての飛行機で心配なことも多いですが、できる限り事前準備はしっかりとすることをおすすめします。
飛行機の搭乗時間について
沖縄までの飛行機の便は以外に多いんです。
羽田から沖縄で1つの航空会社だけでも10本以上。
時間帯も選びやすいんですね。
赤ちゃん連れの場合は、お昼寝の時間に合わせたり、あまり遅すぎない時間にしたりと赤ちゃんに合った時間を考えてあげるのもいいと思います。
その子その子によってベストタイミングが違いますので家族でよく話し合ってみてくださいね。
機内に持ち込む持ち物について
機内に持ち込んでいいものは限られてはいますが、赤ちゃん連れの場合は持ち物で機内の過ごし方が変わってくるといっても過言ではありません。
機内での思わぬことにあれがあれば…と後悔してはせっかくこれから始まる楽しい旅行が台無しになってしまいます。備えあれば患いなし。あると便利な持ち物を紹介します。
赤ちゃんの月齢にもよっているものいらないものがありますが、一般的にあると便利だったものをリストアップしています。
・おもちゃ
・着替え(赤ちゃん&大人)
・抱っこ紐またはスイング
・赤ちゃん用お菓子
・赤ちゃん用飲み物
・授乳ケープ
■オムツ
オムツは必須です。ANAやJALなど大手の航空会社の場合はオムツをくれるサービスもありますので、忘れた場合は確認してみるといいですね。
■おもちゃ
使い慣れたおもちゃと新しいおもちゃ両方あると少しは時間が稼げるかもしれません。
■着替え(赤ちゃん&大人)
赤ちゃんの着替えと合わせて、大人も準備しておく必要があります。特に月齢が若いほどオムツ漏れで大人の服まで汚れることも多いです。
■抱っこ紐またはスイング
ベルトサインが消えてしまえば自由に移動してかまいません。ずっと抱っこしっぱなしになる場合もありますので抱っこ紐やスイングがあると便利ですよね。
■赤ちゃん用お菓子
お気に入りのお菓子で時間稼ぎです。
■赤ちゃん用飲み物
機内でもドリンクサービスはありますが、まだ通常の飲み物が飲めない場合は持参する必要があります。
■授乳ケープ
授乳中の人はケープがあると人目があまり気にならないですよね。
機内での過ごし方
赤ちゃんの耳抜き
離着陸のタイミングで飲み物が飲める月齢であれば飲み物を。授乳中であれば授乳。食べ物を食べさせるというのも方法としてあります。
ちょうど赤ちゃんが寝ている場合は無理に起こす必要はありません。我が家もちょうど離陸の時に寝ていたので起こして飲み物をあげるか迷ったのですがせっかく寝ているのを起こすのもと思いあげませんでした。
その後も耳を痛がって泣くようなことはなかったです。赤ちゃんによって気圧の変化に耐えられる子、耐えられない子様々です。
なのでこれをすれば絶対大丈夫というものはありませんが最低限の防止策にはなります。
オムツ替え
トイレにオムツ替えのベッドはありますがかなり狭いです。また揺れるためオムツ替えもやりにくいです。汚れてしまった場合は仕方がありませんが飛行機に乗る前にオムツを替えておくと安心です。
フライト中
お昼寝タイムに合わせて赤ちゃんが寝てくれると一番ありがたいですが、いつもと違う環境に寝てくれない場合もあります。
泣き止まなくてどうしようと焦らずに、泣いてしまったら使い慣れたおもちゃで遊ばせたり、飛行機の外を見て話しかけたりと大人がリラックスして対応すると自然と泣き止む可能性もあります。
どうしても泣き止まない場合は、ベルトサインが外れているタイミングでしたら席を離れてあやしてあげるのもいいですよね。
飛行機攻略まとめ
- フライト時間は赤ちゃんのお昼寝時間にあわせる
- フライト中は抱っこ紐またはスイングを活用する
- 航空会社は赤ちゃん連れへのサービスが充実しているところを選ぶ
- 座席は端や後ろを選ぶ
- 搭乗前にたっぷり遊ばせる
- 赤ちゃんも大人もリラックスする
最後に
ぐずらないか、泣き止まなかったらどうしようと親としても心配でなりませんが、いつもと環境が違い、狭い空間に置かれた赤ちゃんにとっても不安はあります。
あの手この手を使ってもどうにもならないという場合もありえます。そんなとき親が焦ったりイライラしてしまっていてはそれが赤ちゃんにも伝わり逆効果です。
大人が十分リラックスして子供を安心させてあげましょう。
また、周りへの配慮も忘れずに。赤ちゃんは泣いて当然という考えの人ばかりではありません。
隣の席や前後の席に事前に迷惑をかけるかもしれないということを伝えておくとお互いにとってもいいですよね。
赤ちゃんに親の不安が伝わってきます。
万全の対策をして、うまく行かなかった場合でも焦らず赤ちゃんを安心させることに徹して楽しい旅行のスタートを切ってくださいね。