赤ちゃんを連れての初めての海外旅行。そこで必ず必要になってくるのがパスポート。年齢問わず誰でも必要です。
パスポートは身分を証明するもの。赤ちゃんとはいえ書類に不備がないかしっかりチェックされます。顔写真の規定も厳しいです。
赤ちゃんを連れてパスポートの申請は大変。不備があってやり直しで再度訪問とならないようスムーズに申請を通したいですよね。
こちらのページでは赤ちゃんのパスポート申請がスムーズに通るよう必要な書類や写真で気を付けるべきことを紹介します。
赤ちゃんのパスポートを申請する方法
パスポートの申請は、各自治体によりますが必ず窓口にいかなければなりません。また、本人が未成年の場合保護者が代理人として申請する必要がありますが、申請時に本人もいなくてはいけません。
インターネットでの申請は不可です。
パスポートで赤ちゃんの申請のための必要書類
パスポートを申請するには必要な書類がいくつかあります。
・戸籍謄本または戸籍抄本
・本人確認書類
・顔写真
パスポート申請のための申込用紙です。一般旅券発給申請書は5年用と10年用で書類が分かれています。12歳以下の子供の場合は、5年用のみ申請が可能です。
一般旅券発給申請書は窓口で当日記入することもできますが、事前に書いておくとスムーズです。
事前に入手する場合、受付窓口だけでなく、市役所でも入手可能です。
申請自体は、本人がいないといけません。赤ちゃんを連れての申請となるため、急に赤ちゃんがぐずって書けないということもあり得ますので事前に書いておいた方が得策ですよね。
各市町村の役場で事前に入手する必要があります。ちなみに戸籍が同じ家族が一緒に申し込む場合は1枚で大丈夫です。
我が家は大人のパスポートも期限切れになりそうだったので、一緒に申し込みをしました。その際戸籍謄本は1枚入手するだけで問題なかったです。
どうせ市役所に戸籍謄本を取りに行くのであれば、そのついでに一般旅券発給申請書ももらっておくとよいですよね。
通常免許証などが本人確認書類となりますが、子供の場合、免許証はありません。本人確認書類となるものとして子供の保険証、母子手帳が必要でした。
顔写真はとても規定が厳しいです。証明写真の写真機で撮ったとしてもNGとなる場合もありますので規定を満たすよう注意しなければなりません。
パスポートの赤ちゃんの顔写真で失敗しないために
赤ちゃんの顔写真を撮るのがパスポートの一番の難関です。どのような方法があるでしょうか?
②証明写真機
③写真屋
最近はアプリで証明写真を撮って、コンビニなどで印刷するということができます。コンビニ印刷で200円ほどでとても安くできます。
ですが、コンビニ証明写真のQ&Aにこのような記載があります。
A:パスポートの申請では受理されないケースもございますのでご利用はお控えください。
パスポートの写真は規定が非常に厳しいです。2度手間になる可能性を考えるとあまりおすすめではないです。
証明写真機ではパスポート申請用の写真を撮ることができます。ただ、パスポートは一人で撮る必要があります。1人で座っていられない赤ちゃんには不向きです。
写真を撮る瞬間に横を向いてしまったなんてこともありえますのでこちらもおすすめはしていません。
また、場合によってはパスポート申請用で撮ったにもかかわらず受理されないケースもあります。
大人のパスポート申請でそういうケースを見ました。結局撮り直しという2度手間+お金もかかってしまいました。
写真屋でもパスポート用の写真を撮りたいといえば対応してくれます。赤ちゃんの写真もお手の物。しっかりと前を向いた写真を撮ってくれるので安心です。
写真屋の中でも一番手堅いのが、パスポートの窓口に隣接している写真屋さん。ほぼパスポート専門といってもいいので受理されなかった場合もすぐに対応してくれます。
我が家は一番手堅いパスポート申請窓口の隣の写真屋さんに頼みました。赤ちゃんの場合は、親が抱っこするのですが親が映らないよう配慮しながら写真を撮ってくれました。
撮った写真は数分で出来上がりますので申請に来た際に撮って、そのままその写真で申請しました。問題なく受理されましたが、万が一NGとなった場合もすぐに隣にありますので安心です。
写真の値段は1500円。
コンビニ写真や証明写真機に比べ高いですが数百円です。受理されず結局、写真屋でとったということを考えると安いですよね。
赤ちゃんのパスポート申請まとめ
赤ちゃんのパスポート申請は、大人と同じようにはいきません。準備する書類も写真も気を付けなければいけないことがあります。
書類や写真の不備でもう一度やり直しとならないように事前にしっかり調べて一度で受理されるといいですよね。
各自治体によって申請の方法は異なる可能性がありますので、自分の自治体がどうなのかしっかり確認してみてくださいね。