長野県木曽郡に位置する「こだまの森」キャンプ場。
いつもオートサイトしか利用しない我が家が、唯一フリーサイトに泊まった場所。
しかも、真夏のお盆。
キャンプ場内に遊ぶところが多すぎて、こんなに遊べるキャンプ場は他にないのでは思うほど。
過去2回お世話になった情報を元に、こだまの森キャンプ場をご紹介します!
今シーズンはオープンするようです!
イベントなどは、変わってしまう可能性がありますが、施設はとても充実しているのですごく楽しめるキャンプ場です!
「こだまの森」が気になった人は要チェック!
真夏でもフリーサイトで寝れる!
こだまの森今夜のフリーサイト!素晴らしいテントが立ち並び別世界となってます。楽しい夜をお過ごしください。 pic.twitter.com/nkyNsR7NWo
— やぶはら高原 (@yabuharakogen) September 20, 2020
我が家がキャンプするときは、いつもオートサイト。
何かと電源が使えると便利だからです。
子連れキャンプには、オートサイトのほうが安心。
でも、「こだまの森」は、標高1000ⅿ。
真夏の日中は暑いですが、夜は涼しいです。
夜のイベントや花火が快適に楽しめます。
フリーサイトをこちらのキャンプ場で初めてお世話になりましたが、安心して寝ることができました。
広い場所でのフリーサイトで何が素晴らしいか。
それは、空がとてもきれいで、天気が良いと星はもちろん、流れ星が見えることも。
何して遊ぶ?

キャンプで「何しよう?」と思ったときに、キャンプ場に遊べるところがあると結構助かりますよね。
「こだまの森」では遊ぶところがありすぎて、2泊しても足りないくらいです。
夏はプールに水遊び!
こだまの森親水プール久しぶりのOPEN!水温22℃、気温28℃と間違いなく寒いですが、それでも子供たちは待ちに待った水遊びとなりました!明日・明後日は混雑防止対策のためプール1日入場券の販売を停止させていただきます。半日入場券をご利用下さい。 pic.twitter.com/LCb97e5ewg
— やぶはら高原 (@yabuharakogen) July 31, 2020
水遊びができる場所とプールとそれぞれあります。
プールは別料金なので、管理棟で受付が必要です。
大人(高校生以上) | 一日券700円 半日券500円 |
子ども | 一日券400円 半日券300円 |
その他の注意事項についてはこちら。
小学3年生以下は、保護者も一緒に入らなければいけないため、家族一緒に入って遊びました。
でも、そこそこ大きなプールなので、大人も一緒に入って数時間遊んでいられます。
お昼を挟んで入れる時間が分かれているので、いつ入るか決めておくといいかもしれません。
浅いところもあるので、小さい子も一緒に入れるのが、嬉しいですね!

水遊びは、入り口正面に見える噴水で遊べます。
噴水の周りに水が溜まっているだけなのにぐるぐる同じところを回ったり、浮き輪で浮いたりして楽しそうでした。
朝起きたらとりあえず遊具!

フリーサイトの遊具側にテントを張れば、いつでも遊びに行ける距離に遊具があります。
キャンプ所に、この遊具の大きさ!
朝起きて、すぐ遊具で遊べるのは、子どもにとっては嬉しすぎること間違いなし!
子ども達は、起きてから寝るまで、ずっと体力を使ってくれます。

ちょっと離れたところに、長い滑り台もあります。
登りきったところに釣りができる場所があるのですが、釣りの帰る道にこの滑り台を発見。
実は、見た目ほど早く滑りません。
なので、幼稚園児くらいなら安心して、子どもだけで滑りに行かせられると思います。
この坂道を何度も登って滑っていました。
恐るべし、子どもの体力!
広い原っぱで自由に遊べる!

遊具の大きさもすごいのですが、フリーサイトもとても広いです。
早めにチェックインをすると、どこにテントを立てて良いのかわからないくらい。
車から荷物を運ぶ必要があるので、より駐車場や遊具の近くにテントを立てる人が多いです。
中には、駐車場とは反対のあえて遠くの静かな場所にテントを張る人もいます。
ここでは、ボールで遊んだりシャボン玉したり。
中でも、メガバルーンがひときわ面白かったです。
広大な土地で、自由に投げ飛ばして遊びました。
トイザらスなら500円くらいで買えます!
【キャンプサイトで何して遊んだらいいか困ったらこちらもチェック】
お腹すいたら何食べる?

一日遊んでいると、お腹もすきますよね。
「こだまの森」は、食べるところにも困りません!
食堂もあるので、お腹すいたらすぐ食べることもできます。
売店でソフトクリームも売っていたので子どもたちは大喜び。
ソフトクリームは、すぐ溶けはじめて食べるのが忙しいし、垂れて大変なので2人で1つとかでも良かったかも。
写真を撮りながら、実は後悔してました。
子ども達は、べたべたになりながらも満足そうでしたけどね。
お腹すいたら魚釣って新鮮焼き魚!

歩いていける距離に、渓流釣りができる場所があります。
食べるところもあって、炭火でその場で焼いてくれるのですごくおいしい!
釣った魚はすべて買い取りになるので、注意してくださいね。

その場で焼いてもらうこともできますし、持ち帰ることもできます。
私は、全く魚をさばけないので、焼いてその場で食べました。
土日祝のみの営業なので、希望の方は週末の宿泊を狙うべし!
夜のイベントも盛りだくさん!
「こだまの森」キャンプ場では、夜も遊べます。
- 星空観賞会
- ゾンビ迷路
- 自由に花火(自分たちで持ち込み)
まったり自分のサイトでゆっくりしたり、花火をしたり、または、イベントに参加して遊ぶこともできます。
子どもが小さいときは、寝るのが早かったので、夜は何もしませんでしたが、イベント会場からフリーサイトエリアは離れているので、静かでした。
何かやってるのかな?と思う程度の音なので、気になりません。
※イベントは変更の可能性があります。詳細は、ホームページでご確認ください。
花火で夜をしめくくる!

「こだまの森」キャンプ場の管理棟周りはコンクリートです。
そこでは、花火ができます。
サイトの近くではできませんが、夜は、営業時間が終わるとキャンプ場の入り口が閉まります。
なので、人が少なく広々と管理棟周りや駐車場で花火ができました。
結構、花火ができないキャンプ場も多いんですよね。
花火をやる予定の人は、バケツと火を忘れずに!
ごみを残さず拾ってサイトに戻りましょう。
必ず責任をもって処理してくださいね。
ゾンビ迷路にリベンジ!
勇気を出して写真を撮ってもらいました。 チラシ
初めて行った時は、双子3歳。
ゾンビなんて怖そうなものチャレンジできなかったので、2年後(2019年夏)に意を決して挑戦しました。
昼間も通常の迷路として営業してますが、夜の暗闇での迷路はもうお化け屋敷みたいで。
しかも、ただ迷路をするのではなく、宝箱を持っている人を探して鍵をもらってからゴールしないとプレゼントがもらえない、というもの。
ただでさえ、暗くて足元も周りも見えなくて怖いのに、気配を消したゾンビが突然背後に現れます。
ゾンビのクオリティーが高くて、ゾンビを見つければ、全員絶叫。
子ども達は、半泣き。
もう、前も後ろも怖くて家族全員、挙動不審。
迷路のいたるところで絶叫する声が聞こえます。
あまりの怖さにこどもが、ヘッドライトを落として無くしてしまいました。
落とし物は、落としたら暗くて見つからないので注意してください!
1時間くらい迷路をさまよって、ようやくゴールした時は、全員へとへとでした。
でも、忘れられない思い出ができました!
こんなに迷路にさまよったのは初めてです。
ゾンビに会いたい人は、是非チャレンジしてみてください!
途中リタイアもできます。
あえてデメリットを言うなら…
「こだまの森」で唯一感じたデメリットや、キャンプ場が広いために生じるデメリットをお伝えします。
でも、デメリットに感じるところがあっても、他のメリットの方が大きく感じました。
シャワー室が混雑
「こだまの森」には、お風呂がありません。
しかも、それぞれのシャワーブースで別れているのではなく、1つの脱衣所からカーテンで区切られたシャワー室につながっているというもの。
シャワーは確か3つほどしかなく、混んでいるときはシャワーが空くまで脱衣所内で並んで待機。
女性は、シャワーが長いので、時間帯が悪いと結構時間がかかります。
男性のほうは、そこまで混んでいなかったようです。
フリーサイトへの荷物運びが大変
荷物運びの何が大変かというと、駐車場からフリーサイトまですこし傾斜か階段があるから。
しかも、テントの場所によっては、入り口から結構距離があります。
フリーサイトでは、テントやタープその他大きな荷物を抱えて、サイトの場所を取らなければいけません。
アウトドアワゴンのような、たっぷり荷物が運べるようなものがあると、サイトと駐車場の往復が少なくて済みますよ。
もしくは、リアカーを貸してくれるので、どちらかを使った方が効率がいいです!
まとめ

夏はキャンプ場として遊べるやぶはら高原。
「こだまの森」キャンプ場は、プールに遊具に釣りに迷路。
その他にも、おもしろ自転車やまだまだ遊べることがあるようです。
小さい子から、大きい子まで飽きず遊べるキャンプ場。
フリーサイトにチャレンジしてみたい人や、一日中キャンプ場で遊べるところを探している人におすすめです!